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サイバリンクス Research Memo(8):中期経営計画目標は2020年12月期に経常利益11億円

   

サイバリンクス Research Memo(8):中期経営計画目標は2020年12月期に経常利益11億円
サイバリンクス Research Memo(8):中期経営計画目標は2020年12月期に経常利益11億円
■中長期の展望と成長戦略 1. 3つの基本戦略:「市場選択」「安定化」「全員経営」 サイバーリンクスは基本的な経営戦略として以下の3つを掲げている。 (1) 市場選択:No.1戦略 同社は、市場選択戦略としてNo.1戦略を採用している。No.1戦略とは、業種や地域をセグメントし、そこでNo.1になれることに経営資本を集中投下することを指す。同社の場合、ITクラウド事業に参入するに当たり、これまでの業務で得た知見が生かせる食品流通に特化、成功を収めている。また、官公庁クラウド分野などは和歌山県下の受注を注力、基盤を築いてから全国展開するとしている。ただし、これらの領域で安定した収益基盤が築けたと判断すれば、他の領域(市場)へ事業を広げていく戦略だ。 (2) 安定化戦略:定常収入重視 第2に安定化戦略として、定常収入を重視していることが特徴である。情報処理料や保守等、継続的に得られる収入を獲得することを経営の中心に置いている。この戦略の推進により、定常収入比率は、2015年12月期には37.8%(定常収入額は35.1億円)だったものが、2016年12月期に40.4%(同37.5億円)まで上昇しており、これが同社の収益安定化に貢献している。後述するように、今後もこの比率を高めていく計画で、経営陣は「少なくとも定常収入で固定費が賄える水準まで高めたい」と述べている。 (3) 全員経営戦略:サイバーセル経営 同社は経営陣だけでなく、従業員についても経営を意識した活動を行うように、サイバーセル経営としてセル時間当たり収益=(売上高—経費)/時間を導入している。この指標は、従業員全員が売上を上げること、経費を下げること、時間効率を上げることを意識して行動させるためである。 2. 事業環境とIT業界の時流 同社では、現在の事業環境は「情報革命」(情報技術の進歩によって産業が大きく効率化された時代)から「第4次産業革命」(技術的限界点の突破、情報処理機能の高度化により産業構造が大きく変化する時代、例:スマートフォン、AI、クラウド、認証基盤等)へ移りつつあると認識している。このような「第4次産業革命」の時代には、 (1) 顧客の潜在ニーズが技術の進歩によりスピーディーに実用化される (2) 企業内・企業間のシステム連携・ID連携がさらに高度化する (3) 「判断は人からAIへ」が進み、システムの良し悪しは搭載するAIの性能で決まる と同社では考えている。 そのため、同社では「第4次産業革命」に向けた取り組みとして、以下のような技術や開発を進めていく方針だ。 (1) シェアクラウド構築により培った基盤技術の強化 (2) 企業間連携の高度&#21
http://www.mag2.com/p/money/310483

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